|
土佐日記の作者で、酒をこよなく愛した平安時代の歌人、紀貫之が土佐国主であったことも、酒国土佐を形づくる上での大きな恩恵であったといえます。
|
|
|
土佐酒は、日本酒の中でももっとも淡麗辛口(たんれいからくち)で、旨味のある酒と言われています。そのため色は白く透明で、度を過ごして飲んでも酔いざめがスッキリしているのが特長です。実際、右の表の左下に表示されるように、全国でも一番「淡麗」で「辛口」であることが証明されています。
土佐酒のそれぞれの蔵元では、温暖な気候との闘いの中で、古くから伝承された技法と特色を生かしながらも科学的な技術を取り入れ、南国的なスッキリした味の酒を造り続けています。
●高知県酒造組合発行 「土佐酒インフォメーション・酒国土佐」より
|
 |
|
|